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B’z稲葉浩志のものまね芸人・中村素也は似てる?上手い?下手?徹底解説

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ものまね芸人
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B’z稲葉浩志さんのものまねをするタレント・中村素也(なかむら・もとや)さんは本家に似ているのでしょうか?そして歌が上手いのか下手なのか。ヴォーカル評論家の筆者がフラットな目線で、徹底解説していきます。

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声質は日本随一、かなり高いレベルで稲葉浩志に似ている

お聞きいただければ分かる通り、中村さんの声質は、稲葉浩志さん本人のものにとても似ていると思われます。ものまね番組に出た際には審査員が驚愕することが多く、B’zのファンもSNSでそのクオリティを認めています。その質の高さは日本随一とも言え、声質だけで見た場合には右に出る者はいないかもしれません。

具体的にはミックス感、声帯の鳴り感、鼻腔への共鳴感などが似ていると思われます。中村さんは太い声質を持っており、高音部分でがなることもできます。

歌のコピー具合(主旋律の取り方)はさほど正確ではない

続いて歌の内容を見ると、発声はとても良く似ているのですが、本家の“完全コピー”という意味では、そこまで正確ではないという印象を受けます。

具体的には、主旋律の起伏や節回しが本家と異なる場合が散見されます。これには①本人のインプット・アウトプット能力の問題、②声質を寄せることのみにフォーカスしてしまっている、③そもそも完コピをポリシーとしていない、などの要因があると考えます。

結論:声質の部分(発声)は上手いが、コピー具合には下手とも言える部分がある

これらを総合的にまとめると、中村さんは稲葉さんと声質(歌い方)が日本有数レベルで似ており、一方で歌い回しを完全コピーしているとは言い難い、ということになるでしょう。

中村さんを上手いと判断する人は、声質や発声方法を評価している可能性が高く、中村さんを下手だと判断する人は、歌い回しのコピー精度を疑問視している可能性が高そうです。

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